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書評記事「いま、会いにゆきます」

公開日: : 書評記事

本日二度目の日記。
久々に書評記事書いてみました。
 こんにちは。佐久本庸介です。
 今回紹介させていただくのは市川拓司・作「いま、会いにゆきます」です。
 映画が大ヒットして、主演同士が結婚したことでも有名な作品ですが、原作もそれに劣ることのない良作です。
 シングルファーザーの親子の生活から物語は始まるのですが、お父さんの方は脳に障害を負っていて、密閉された空間に耐えられません。なので電車にも乗れません。息子もそれをわかった上で、たとえば映画館に行きたい時は送ってもらった上で一人で観るのです。
 お父さんは奥さんのことを忘れないうちに、奥さんのことを書いた物語を書きたいと思っています。しかし脳の障害は記憶にも作用していて、お父さんは記憶を留めていくのが苦手です。この縛りの効いた現実が彼に立ちはだかっているのです。
 そんな親子の前に、ある日、死んだはずの奥さんが姿を表します。
 奥さんは記憶喪失ではありながら、徐々に家族として生活していくのです。
 記憶以上に、今そこにいる現実は親子にとってどれほど貴重なものでしょう。
 お父さんは、小説として書くはずだった奥さんの「物語」を、毎日語り続けます。
 それによって奥さんは、営んでいた生活を取り戻していきます。
 そして語り終わった物語の先には、意外なからくりが待っていたのです。
 この小説、三百ページ以上ありますが、読みやすいのでさほど苦労もせずに読めると思います。
 映画を観ていない方にもオススメです。是非ご一読を!

マンガでわかる記憶力の鍛え方

公開日: : 勉強

少し手が空いたので「マンガでわかる記憶力の鍛え方」という本を読んでみた。
記憶には短期記憶と長期記憶というものがあって、その名のとおり長期記憶は長い期間に
蓄積されるもので、短期記憶は覚えたばかりの定着していない記憶。
年寄りが昔のことばかり話すのは、短期記憶の機能が衰える代わりに、長期記憶が健在
だからだとか。
速読講座で二つの単語を結びつけて記憶するプログラムがあったんだけど、これも
記憶術の一種だったんだなあ。途中から全然成績上がらなかったけれど、貴重な体験だったのだろう。
脳には扁桃核という部分があって、これが壊れると好き嫌いや恐怖心がコントロール不能になる。
ビニールテープや積み木も口に入れてしまうらしい。
右脳は左脳に比べて記憶できる容量が格段に大きいとのことで、将棋の羽生さんは右脳を使って相手の手を読む。普通の人は左脳を使うらしい。でも右脳を使うって、どんなんだ?
わかりやすい説明から、1から10000までの数字にデータベース化するような
ちょっと真似できそうにない方法まで、色々と書かれていた。
結論からいうとこの本を読んだだけでは実行できそうにない。
雑学が増えたということで有益だった。

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  • 佐久本庸介と申します! 山梨県からひらきこもりを掲げ、色々なことにチャレンジしていこうと思っています。第一回クランチノベルス新人賞受賞。ディスカヴァートゥエンティワンより青春ロボットドラッグカラーの空という小説を出版しております。皆様どうかよろしくお願いいたします!
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