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イリアス上巻

公開日: : 読書

今日は飲食店を二店はしごして「イリアス」上巻を読み終えた。詩の集まりで作られた物語だけど、しっかり筋が通るように編集されていてすらすら読める。いつも読んでいる小説とは少し感じが違うけれど入りづらいというほどではなく、読み進めるといつの間にか目が離せなくなる、不思議な誘引力を持っていた。名前がついている人が沢山いるけれど、出てきた途端殺される人が多い。ただその死一つ一つに背景が書かれていて戦争を感じさせる。すぐ殺されるかと勝手に予想した自分勝手な王様が結構骨がある人で、キャラクターの造詣も面白いなあと思う。そもそもバックグラウンドとして、登場人物たちは既に九年の戦争を戦っていることになっていて、この物語は十年目の50日間を描いた話らしい。有名なアキレウスの活躍が期待される下巻も楽しみである。

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