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ジョゼフ・フーシェ

公開日: : 読書

今日は朝からコメダに籠って「ジョゼフ・フーシェ」という本を読んでいました。ジョゼフ・フーシェという人はフランス革命からナポレオン、王政復古時代の陰の黒幕として暗躍しながら最後まで生き延びた人物で、あれだけ中心人物が処刑されてきた時代でよくそんな無茶が通ったなと思うけれど、読んでみると彼の恐るべき才覚に舌を巻いてしまいます。虚栄を望まず、決して主役になろうとせず、信念もなく、ひたすら暗い陰謀を尽くし他者を追い落とし、それをなによりの喜びとする。必要があれば人を塵のように殺すけれど、家庭では優しい父親。銀河英雄伝説に彼と似ているキャラクターが出てくるのですが、もしかしたら元ネタなのかもしれません。

信念の全くない主人公ってのがかなり珍しいのですが、過去に関わった人の中にもびっくりするくらい信念のない人がいて、それでなんだか読んでいるとその人が身近に思えるような、不思議な感覚もありました。まだ最後の3分の1を読み終えていないので、明日読むのが楽しみです。

何気にこの本は五年前くらいから読みたかったのですが、意外とどこの図書館でも置いておらず、最近ようやくジュンク堂で購入したのですね。新しい版だけに図書館のより読みやすいので、買って良かったです。

 

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