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イリアス読了

公開日: : 読書

やり方を丁寧に教えてもらったおかげで最近眉毛を自分で整えられるようになった。コームを当てて出てきた分をハサミで切るという作業が最初とても難しかったのだけど、何回もやれば慣れるものである。

今日はイリアスという本の下巻を読み終えた。ホメロスという盲人の詩人による、古代ギリシャのトロヤ戦争を語った叙事詩で、有名なアキレスやオデュッセウス、ヘクトールなど綺羅星の如き英雄たちが登場する。とにかくキャラクターの数が多く、全編に渡ってほとんど戦い続けているから1ページごとに戦死者が出ているくらいなのだけど、その戦死した一人一人にプロフィールがあってすげえなと圧倒されてしまう。最強の戦士としてアキレスが君臨しているのだけど、このイリアスではいきなりアキレスが暴れるのではなく、ある理由で下巻の後半辺りからようやく戦いに参加する脚本になっている。そうすることで他の英雄たちの戦いを語ることができるし、アキレスが出てきて流れが一気に変わるカタルシスを描くことができるわけで、上手いものだなあと思った。そういう遅れてきたヒーロー的なストーリーが古代ギリシャの時代からあるのがなんだか不思議な感じである。

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  • 佐久本庸介と申します! 山梨県からひらきこもりを掲げ、色々なことにチャレンジしていこうと思っています。第一回クランチノベルス新人賞受賞。ディスカヴァートゥエンティワンより青春ロボットドラッグカラーの空という小説を出版しております。皆様どうかよろしくお願いいたします!
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