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町屋さん授賞式&中国語版発売

公開日: : 一角, 小説

昨日は文藝賞を受賞した町屋良平さんの授賞式に行ってまいりました。町屋さんとは同じ文芸同人の仲間として、友達としても非常にお世話になっております。こんな貴重な機会に呼んでいただけるなんてありがないことでした。

とりあえずパーティで具合が悪くならないように作業所は休んで午前中はほとんど眠くもないのに布団でゴロンしていました。犬の散歩を済ませて昼頃に高速バスに乗ったのですが、ちらっと車掌の手元にある座席表がみえて、どうやら隣の席が空いていることがわかりました。これは楽ができるぞと思い鞄を隣に置いて広々とつかっていたのですが、好みの顔の女の子が「すみません、ここ座ります」と声をかけてきて仰天してしまいました。座席表に書かれていなくても座る人が来る場合があることを知り、滅茶苦茶恥ずかしかったです。

会場の山の上ホテルが近い御茶ノ水駅に到着すると、蕪木Q平君と澤雪君と合流し、大分時間が早かったけれど山の上ホテルに向かいました。ホテルまでの道が坂になっていて、山の上の意味ってこういうことなのかなと思いつつ、受付を済ませてソファにくつろぎました。結構落ち着いた感じで、これなら調子も崩さず気楽に行けるかなと安心しました。それからまちゃひこさん、三星円さん、山田宗太朗さん、松本准平さん、大前粟生さんなど主にクランチマガジンやツイッターで出会った方々がぞくぞくやってきて。なんだか同窓会みたいだなあと一人楽しくなっていました。同窓会なんて大人になってから一度も出たことはないんですが。

しかし式場に入ると場に比べて人が沢山いすぎて身動きをとるのも苦労するくらいでした。通勤電車といい勝負かほんのちょっとマシなくらいかな。周りをみると羽田圭介さんがいらっしゃってびっくり。そのうちに町屋さんが壇上に上がってきました。なんだか今日の町屋さんはキラキラしているなあ、前に人がいすぎてチラチラとしかみえないけれど、受賞の瞬間だけは見逃さないぞと思い背伸びしたり顔の位置を変えたりしていました。思っていた以上に最高のシーンでした。それからは選考委員の作家四人による講評が出されたのですが、町屋さんのことを選評の上で評価しなかった斎藤先生も「審査員全員絶賛はうさんくさい。この方が良い」とエールを送っていたし、藤沢先生は結構正面からガッツリ町屋さんを絶賛してくださっていました。保坂先生はむしろ会場内に来ている作家たちも含めて「ここにきて愚痴をいうだけでもいいんだよ」と色んな意味で優しい言葉を語られていたし、一番町屋さんを推して対談までされた町田先生の言葉は自分の創作姿勢に対しても響くものがありました。最後に町屋さんはスピーチでこれからの抱負を、若々しい力強さで語っていました。

それからは本当にパーティとして料理を食べて話す会になりました。しかし結論からいうと僕はほとんど会場の初めて会う人とは話せませんでした。ただ出された料理が旨すぎて、最初はひたすら寿司や肉を食べまくり、中盤には人の毒にやられてQ平君に外まで連れて行ってもらったくらいです。結局調子崩してしまいましたが、その前に町屋さんと山田さんと一緒に写真が撮れたのはよかったです。外に出てからはほとんどQ平君と話していましたが、それが凄く楽しかったし、食べるものはしっかり食べたし、町屋さんのスタートも見届けたから、来てよかったな、と思えました。実はその後二次会があって、何人か友達は参加して色んな話をしてきたそうですが、僕は日帰りの予定だったしどのみち体が持たないので帰りました。でも十分十分。凄く楽しかったです。

明後日……いや、もう明日ですが。アビリンピックのために山形に行く予定です。それで今日も勉強していましたが、嬉しい物が届きました。

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青春ロボット中国語版です! これは嬉しいです! この作品は卓球小説でもあるので、中国の人たちに楽しんでいただけたらいいなあと思います!

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  • 佐久本庸介と申します! 山梨県からひらきこもりを掲げ、色々なことにチャレンジしていこうと思っています。第一回クランチノベルス新人賞受賞。ディスカヴァートゥエンティワンより青春ロボットドラッグカラーの空という小説を出版しております。皆様どうかよろしくお願いいたします!
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