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山形アビリンピックを過ごして

公開日: : 大会

昨日の日記で努力賞をとったことを書きましたが、変な時間に目覚めてしまい眠れないので後日譚を書いてみます。

山形で開かれる大会ということで、山梨から特急で東京まで、そして東京から直通で新幹線に乗りました。片道6時間に及ぶ大移動でしたが、今年は後輩の金川君が一緒だったのでいろいろ大会のことや自分たちの自由な話をしてちっとも退屈しませんでした。お互い疲れないように適度に休みを入れていたくらいです。金川君は結構緊張している様子で、逆にそのあからさまな初々しさが変な話ですが自分にとっては安心するのです。自分が通ってきた道を辿っているんだなあと。

ホテルは毎回割と良いところに泊まれます。僕みたいに身軽だったら簡素なビジネスホテルでも良いのでしょうが、なにしろこの大会の大部分は身体や知能に障害を持った選手たちなので、それなりの設備や介助者が必要です。僕も少し疲れで喉がいがらっぽかったので、空気清浄機の加湿器なんかをつけて回復を計りました。実際ある程度うまくいきました。金川君は旅行自体経験が少なかったので、終始楽しそうにしていました。

せっかく山形まで行ってきたのだから名物を食べたいと思っていて、山形牛はちょっと食べれないかな……と思っていたら意外と安く提供してくれる店がありました。よくいうA5とかいうのかどうかはわかりませんが、びっくりするくらい安い値段でとろけるような、しかも大き目のしゃぶしゃぶを食べることができました。ご一緒した木上さんという女の子の一家も大変気さくな方々で、金川君共々和やかな気持ちにさせられました。

初日に現地入りした次の日、二日目にアビリンピックの開会式が行われ、競技会場の下見、準備が行われます。開会式では金川君が旗手を務め、壇上でブンブン力強く旗を振ってくれました。前回までは毎回僕が旗手を務めていたのですが、今年は金川君を推薦しました。「推薦してくれてありがとうございます、実は僕もやりたかったんです」と金川君がいってくれたので、良い譲り方ができたのかなと思いました。開会式が終わった後競技会場に行ったのですが、表計算は他の競技と違ってそんなに沢山準備することはありませんでした。なのでほとんどの選手がすぐ帰ってしまいましたが、何人かの選手は当日課題のシミュレーションを行っていました。きっとこの中に何人か強い人たちがいるんだろうなあと思ってみていました。準備が大変といえばAZUさんという長年一緒に参加している女性の参加種目、洋裁がなかなかハードです。競技当日は六時間に及ぶ長期戦の中で一着洋服を仕上げねばなりません。昨日の日記に書いたように彼女は優勝するわけですが、技術的にも凄い深い物があるのはみていてもわかりました。

実は僕は二十歳の頃にチャットで出会った五つ下の友達がいて、未だに交流が続いているのですが、その子のお父さんが大会のスタッフとして毎回はるばる遠くから来ていたのです。今年もブースを訪れて再会を果たしましたが、友達が意外なほどに僕の話をお父さんにしてくださっているのを聞いて嬉しくなりました。実はまだ彼とはリアルで会ったことがないのですが、お父さんはこっちに遊びに来てよ、といってくれました。

三日目の競技本番については昨日書きましたが、物凄くいやらしい問題が出てきてぶったまげました。その問題一つだけで一五分はロスした気がしますが、それがなかったらもうちょっと良い成績がとれたんじゃないかというくらい悔しい問題でした。要は経験が足りなかったのです。それはその後も普段しないようなミスを頻発したところからも伺えます。その後金川君の競技も観に行きましたが、タイピングの速度でちょっと苦戦していました。だけど必死に進もうと頑張っているのは伝わってきました。やり方は知っているのだから時間さえあれば全部解答できるはずなのです。ただワード系の競技はタイピングが基礎体力になるのだなあと他の選手の様子をみていて感じました。

嬉しいこともあって、他県の選手の方から「ブログみてます!」と声をかけていただけました。アビリンピックで検索してみつけてくださったようで、長年日記に書き続けてよかったなあと思ったものです。

AZUさんが金賞を取りましたが。山梨県選手団は他の人も凄かったのです。銀賞と銅賞が一人。僕が努力賞。ある意味総なめで賞をいただいたことになるのか。だけど僕は間違った箇所が悔しかったです。来年も表計算種目への出場権はあるので、またチャレンジしてみようかなあと思っています。

とはいえ大会も終わったし、また別に自分のやりたいことを思う存分やりたいと思います。山形で戦った選手の皆様お疲れ様です! 楽しかったです!

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  • 佐久本庸介と申します! 山梨県からひらきこもりを掲げ、色々なことにチャレンジしていこうと思っています。第一回クランチノベルス新人賞受賞。ディスカヴァートゥエンティワンより青春ロボットドラッグカラーの空という小説を出版しております。皆様どうかよろしくお願いいたします!
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