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子どもの貧困についてのイベントに行ってきた

公開日: : プライベート, 世間話

長時間車を運転したせいで、帰ってからろくになにもできなかった。布団に潜ってテレビをつけて、録画したドラクエ特番、スター名鑑、水曜日どうでしょうの再放送を流すばかりだった。

今日はK氏が子どもの貧困について考えるイベントを企画していたので、借りていた本を返すついでに行ってみることにした。貧困という議題にも興味があったが、遠い職場に移ったK氏が何をやっているのか見に行きたかったのだ。

後ろの方で聞かせてもらおうかと思っていたら、グループごとに分かれてミッションをこなしていく、多くのアクションを求められるイベントだった。否が応でも貧困について自分の考えを述べなければならない感じのようである。少し気後れしたが、自分なりにいろいろ考えていることを話してみた。

貧困っていう言葉は貧乏の貧という字が使われているので、お金の問題と捉えがちだけれど、実際は社会資源との接点を得る機会が得られない類の貧困や、将来に対する夢や希望を失ってしまうことも貧困に入るようだ。同じグループに居た人も四人の子供のうち三人がひきこもりになってしまったお母さんや、自営業をなんとか切り盛りしている中、娘が引きこもってしまったお父さんや、まさに貧困の当事者、当事者の家族の方が沢山来られていた。

場違い、とはあまり思わなかった。経済的には親が仕事をしていたので大丈夫だったが、病気や高校に友達が一人もいない等の理由で機会、精神的に貧しい時期を経験してきたのもあって、話を聞いていて凄く興味深かった。行政に任せるのでなく、市町村やNPOが地域の活動で子供たちを支えていこう、これを機会に一緒に支えていきましょう、という話だった。色々な事例がスライドショーで紹介されていった。

講演の中で、個人から貸してもらったスペースで臨時のフリースクール(?)を開き、子どもの居場所を作っている様子が紹介されていたが、あの時期そんな場所があったら僕は行きたかった。これは東京の話らしいけれど、高校を中退した子供がNPO等の支援の中、料理を趣味にするようになり、次第にメキメキと腕を上げ、ついにイタリア料理店に就職した。という話があった。しかしなかなか続かずその後辞めてしまったという話ではあったが、結構な快挙だと思って感心してしまった。

最後は自分が仮に子供たちに提供できる取り柄があるとしたら何があるか、ということをポストイットに書いて模造紙にどんどん貼り付けていく、ということをやった。文芸、パソコン、卓球、ブログ……とにかく色々書いて貼った。

なかなか良いイベントだった。自分も明日どうなっているかわからないような人間だけど、若い人たちに希望はあるよって明言できるくらい自信を持てたらいいなあと思う。ちょっとまだ……気後れする。

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  • 佐久本庸介と申します! 山梨県からひらきこもりを掲げ、色々なことにチャレンジしていこうと思っています。第一回クランチノベルス新人賞受賞。ディスカヴァートゥエンティワンより青春ロボットドラッグカラーの空という小説を出版しております。皆様どうかよろしくお願いいたします!
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